戸籍の原附票廃棄

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戸籍の原附票廃棄

司法書士うみのブログ

2019/02/26 戸籍の原附票廃棄

こんにちは。
司法書士海埜です。
今日は名変登記のために、戸籍の原附票を取りに行ったのですが、存在しませんでした。
すでに廃棄されていました。
(名変というのは、住所変更登記のことを指して、司法書士同士で俗に使われる言葉で、「名義変更」の略語ではありません。)

「原附票ありますか?」と1本電話してから行けば良かったのですが、事務所から近いし、当然あるものと思い込んでいたのです。
附票の代わりに、「附票が廃棄されていることの証明」なるものを出してくれました。

 

 

附票には何が書いてあるのか

戸籍の附票には何が載っているのかというと、今までのすべての住所が載っています。「すべて」というのは、例えば新宿区なら新宿区に本籍がある期間に、住民票を置いていたすべての住所です。
住民票なんかですと、1つ前の住所しか載っていませんが、戸籍の附票であれば前々住所も、前々々住所も、本籍地が変わらない限り全部載っているので、住所の変遷を証明するのに便利なんですね。

 

附票は廃棄される

しかし附票には弱点があります。
その1つは、前述のとおり別の本籍地に転籍したあとは、以前の住所は載ってこないということ。
もう1つは、附票の保存期間は「消除された日から5年間」とされているため役所によって廃棄されることがあるのです。廃棄される時は、予めその旨は発表されてはいるみたいですが、私のように無駄足を踏まないためにも、
廃棄されているか保存されているかを電話できいてみるのが無難です。

 

 

 

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