成年後見人報酬を支払うことが難しいときの助成制度。

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成年後見人報酬を支払うことが難しいときの助成制度。

司法書士うみのブログ

2023/11/21 成年後見人報酬を支払うことが難しいときの助成制度。

 

こんにちは。

司法書士海埜です。

 

成年後見のご依頼を頂くことが増えております。

調布市、狛江市などは、やはり昔からお住いの高齢者が多くいらっしゃるため、ニーズも大きいです。

 

いろいろなご質問を頂くなかでも、とくに報酬に関する疑問、「成年後見人の報酬はどうやって決まるのか?」という問い合わせが多いです。

成年後見人の報酬は、ご本人の財産価格に応じて裁判所が決定します。

だいたいの目安として、数百万円の預貯金の管理ですと、26万円/年から30万円/年くらい。

数千万となりますと、40万円/年くらいが一般的かと思います。

この報酬は、ご本人の財産からの支出になります。

 

 

ご本人の財産が少なく、後見人報酬が出ない場合も多々あるため、市町村ごとに助成制度が設けられています。

調布市の場合、高齢者福祉、障害者福祉、生活福祉のそれぞれの部門で助成要綱が定められており、ご本人の状況に応じて後見人が各課に報酬助成の申請を行います。

例えば、被後見人が生活保護を受けている場合であれば、生活福祉課に対して、後見人から報酬助成申請を行うということです。

こういった制度がありますので、「報酬が払えないかもしれない…」とあまり心配しなくても大丈夫です。

 

 

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