割印と契印の違い。正しい位置と方法

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割印と契印の違い。正しい位置と方法

司法書士うみのブログ

2018/11/21 割印と契印の違い。正しい位置と方法

 

こんにちは。

司法書士海埜です。

今日は知っているようで知らない、「割印」「契印」についての復習です。

 

割印と契印との違い

割印、契印は契約書等の重要な書面が、後に改ざんされることを防ぐために押す印のことです。

まとめて割印と呼ぶことが多いですが、押印する意味や役割が違うので正しく理解しておくとよいでしょう。

 

【割印】
①2つ以上の書面があり、「それらの文書の内容が同一ですよ」と示すために、2つの書面にまたがって押印することを「割印」といいます。 同じ契約書を自分用と相手用の2通作成した場合などに用います。

②2つ以上の書面があり、「それらの文書に関連がありますよ」と示すために、2つの書面にまたがって押印することを「割印」といいます。 領収書を発行するとき、領収書とその控えにまたがって押印するなどの場合に用います。また、契約書と契約に関する覚書との間に割印する場合も用いたりもします。

 

 

【契印】
割印と似ているもの、間違われやすものに「契印」があります。

③書面が2枚以上にわたる場合、「それが一体の文書であること、かつその順序で綴られていて落丁、差替、抜取などはありませんよ」と示すため各ページにまたがって押印することを「契印」いいます。

④枚数が膨大な場合は袋とじをし、表表紙・裏表紙ともにつなぎ目にまたがって押印します。

 

 

 

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